シンパパ、シンママのみなさん元気ですかー?
私は今日も元気です。
本日は、こどもに伝わる伝え方や話の聞き方のポイントについてお話ししたいと思います。
「何度いっても聞いてくれない」「毎日同じことを言い続けて疲れた」
そんなパパ・ママのみなさん、
そんなときは、この記事を参考に、伝わるように伝える方法や話の聞き方、試してみてください☆
相手に伝わる伝え方
Iメッセージで伝える
I(アイ)メッセージとは、
「私は○○と感じる」「私は○○だと思う」のように、自分を主語にして伝える方法です。
YOUメッセージの場合、
「あなたは○○だから」「あなたが○○したから」というように決めつけや責任の押し付けのようになりやすいです。
そうすると相手は責められている感覚になったり、防御的になったりするので、建設的な話ができなくなる恐れがあります。
自分を主語にして伝えることで、相手が防御的にならずに話を聞いてくれるのです。
また、Iメッセージのポイントは、自分の感情や想いを中心に話すことにあります。
それにより、自分自身の感情を客観的にみることができ、冷静に自分の気持ちを伝えることができるというメリットがあります。
事実を伝える
事実を伝えるとは、誰がみてもわかること、“いま”見たままを伝えるということです。
「また○○してる」「ずっと○○している」「いつも」「やっぱり」
などは、勝手に判断しているレッテル用語です。
推測や自分の主観を交えずに、事実に目を向けるよう意識しましょう。
望む行動を伝える
相手の行動を否定するのではなく、肯定的に伝えることがポイントです。
そのためには、してほしいと思う行動を伝えてみてください。
例えば、
「走り回らないで!」
ではなく
「ゆっくり歩こうね。」
のように、自分が望む行動を伝えると、何をしたらよいのか具体的に伝えることができ、
相手(こども)も行動を変えやすくなります。
効果的な聞き方
伝わるように伝えるには、相手の話をよく聞くことも大切です。
そこで、相手の話をきく際の効果的な聞き方についてご紹介します。
コツは「は、ふ、へ、ほ、そ」
は:「はい」
ふ:「ふーん」
へ:「へぇ」
ほ:「ほぉ」
そ:「そうなんですね!」「それから?」
このように、話をきくときは「は、ふ、へ、ほ、そ」を意識して聞いてみましょう!
このように話をきくと…
相手が自ら話すようになる
↓
話す人が主役になる
↓
相手は、話をしているうちに考えるようになる
↓
相手が自ら結論を導き出す
という心理学でも使われる手法です。
お子さんが話しながら自分で考え、自分で結論をだすように導く聞き方です。
話を聞く時の注意点
こどもは、親が第三者の味方になると話をしなくなります。
信頼関係の中で、お子さまが安心して話をしてくれるよう
「あなたの味方だよ」という姿勢で話を聞いてあげましょう。
また、基本的なことですが、話をきくときは相手の目をみて聞きましょう。
ついついスマホを見ながら話を聞いていませんか?料理をしながら話をきいていませんか?
忙しい中で大変かもしれませんが、話をきくときには、お子さまに体を向け目を見て、
ちゃんと話を聞いてくれているとわかるように聞きましょう。
話を聞く姿勢自体も、「あなたの話をちゃんときいてるよ」というメッセージを伝えていることになります。
☆まとめ☆自分の価値観を振り返る
こどもに伝わる伝え方・聞き方についてお伝えしました。
伝えるときは主語を自分にして、してほしいことや自分はどんな気持ちなのかを伝えること、
お子さまの話をきくときは、「あなたの味方だよ」という気持ちで話を聞く態度でも聞いていることが伝わるようにきくこと。
そして、お子さまが自分で答えを導きだせるようぜひ「は、ふ、へ、ほ、そ」できいてみてください。
そして、そのためには、まずは親であるあなた自身が自分の気持ちや価値観に気づくことが大切です。
Iメッセージで伝えるためには、自分はどんなときにどんな気持ちになるのか、お子さまにどんなことを伝えたいのかを知る必要があります。
お子さまに一番伝えたいことはなんですか?
これを機に、ぜひもう一度自分の親としての価値観を振り返ってみてください。
あなたやお子さまが、お互い安心して話ができますように…
少しでも怒りやイライラが軽減したり、安心安全な親子関係を築くための参考になったり
お役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただきました、あなたに感謝します!ありがとうございます!
と、いうわけで、
明日もまた、楽しく生きます!!よろしく!

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