「ひとり親で、一人っ子を育てています」
そんな家庭では、
「きょうだいがいないことで寂しい思いをさせてしまうのでは?」
「親が一人しかいないから、こどもに負担をかけているのでは?」
「私に何かあったら、この子はどうなるんだろう?」
と、不安になることがあるかもしれません。
ひとり親家庭は、子育てと生活を一人で担う場面が多く、さまざまな悩みを抱えやすいとされています。現在は、子育て・生活支援、就業支援、養育費確保等支援、経済的支援など、複数の支援策があります。
でも、「ひとり親」そして「一人っ子」だからといって、こどもが不幸になるわけではありません。
大切なのは、家族の人数ではなく、こどもが「自分は大切にされている」と感じられる環境をつくることです。
ひとり親×一人っ子だからこそ感じやすい不安
「きょうだいがいなくて寂しくないかな」と心配になる
一人っ子のこどもを育てていると、
「きょうだいがいたほうがよかったのかな」
と考えてしまうことがあります。
でも、きょうだいがいることだけが、こどもの人間関係をつくるわけではありません。
友達、祖父母、親戚、先生、地域の人など、こどもは家庭以外にもさまざまな人との関わりの中で成長していきます。
「きょうだいがいないからかわいそう」と決めつける必要はありません。
親が何でも背負ってしまう
ひとり親で一人っ子の場合、親子二人で過ごす時間が多くなります。
そのため、
「私がしっかりしなきゃ」
「この子のことは全部私が守らなきゃ」
と、親が頑張りすぎてしまうことがあります。
しかし、ひとりで全部を背負う必要はありません。
自治体によっては、家事やこどもの世話などを支援する「ひとり親家庭等日常生活支援事業」もあります。利用できる内容や条件は自治体によって異なるため、住んでいる地域の窓口に確認してみましょう。
「親がいなくなったら」と考えてしまう
一人っ子の場合、
「私に何かあったら、この子は一人になってしまう」
という不安を感じることもあるでしょう。
これは、親がこどもを大切に思っているからこそ出てくる不安です。
だからこそ、普段から親だけで抱え込まず、信頼できる大人とのつながりを少しずつ増やしておくことが大切です。
親戚、友人、学校の先生、地域の相談窓口など、「困ったときに相談できる人」を複数つくっておくと安心です。
一人っ子のこどもに「親が一人だからごめんね」と言わなくていい
ひとり親になると、
「ごめんね」
という言葉が増えてしまうことがあります。
「きょうだいをつくってあげられなくてごめんね」
「お父さん・お母さんがいなくてごめんね」
「仕事が忙しくてごめんね」
そんなふうに、自分を責めてしまうこともあるでしょう。
でも、こどもに必要なのは、完璧な家庭ではありません。
一緒に笑ったり、話を聞いてもらったり、困ったときに味方になってもらったり。
そうした日々の積み重ねが、こどもの安心感につながります。
「ごめんね」だけではなく、
「大好きだよ」
「あなたがいてくれてうれしいよ」
「いつでも味方だからね」
という言葉も、たくさん伝えてあげてください。
ひとり親×一人っ子の家庭で意識したい5つのこと
親子だけで完結させない
二人だけの家庭だからこそ、親子以外の人とのつながりを大切にしましょう。
友達と遊ぶ、祖父母と話す、地域のイベントに参加するなど、小さなつながりでも構いません。
親がすべてを与えようとしなくて大丈夫です。
こどもを「親の心の支え」にしすぎない
一人っ子で親子二人の生活をしていると、こどもとの距離が近くなりやすいものです。
だからこそ、
「この子しか私にはいない」
という関係になりすぎないことも大切です。
親にも、親自身の友人や楽しみ、相談相手が必要です。
こどもに親の孤独を背負わせないことは、こどもを守ることにもつながります。
こどもの「一人の時間」も大切にする
一人っ子だからといって、いつも親が相手をしなければならないわけではありません。
こどもが一人で遊んだり、本を読んだり、好きなことをしたりする時間も大切です。
「一人で過ごせる=寂しい」ではありません。
自分の世界を楽しむ力も、こどもの成長の一つです。
「かわいそう」と決めつけない
周囲から、
「一人っ子でかわいそう」
「ひとり親だから大変ね」
と言われることがあるかもしれません。
でも、家庭の幸せは家族の人数だけでは決まりません。
親子で安心して暮らせているなら、それも大切な家族の形です。
困ったときは早めに人を頼る
「これくらい自分で頑張らなきゃ」と思わないことも大切です。
こども家庭庁では、ひとり親家庭向けに相談支援や生活支援、就業支援、学習支援など、さまざまな支援が案内されています。自治体によって利用できる制度が異なるため、まずは地域の相談窓口に確認してみましょう。
一人っ子だからこそできる親子の時間もある
「一人っ子で寂しい思いをさせないように」と頑張りすぎなくても大丈夫です。
一緒にご飯を食べる。
学校であったことを聞く。
休日に散歩する。
寝る前に少し話す。
そんな何気ない時間が、こどもにとっては大切な思い出になります。
お金をかけたり、特別なことをしたりする必要はありません。
「今日、どんなことがあった?」
と話すだけでもいいのです。
「ひとり親で一人っ子」は、かわいそうな家庭ではない
ひとり親で一人っ子を育てていると、
「この環境で大丈夫なのかな」
と不安になることがあるでしょう。
でも、家族の形に正解はありません。
親一人、こども一人だからこそ、二人で支え合いながら築いていける家庭があります。
そして、親が頑張り続けることだけが、こどもを幸せにする方法ではありません。
疲れたときは誰かを頼る。
困ったときは相談する。
親自身も笑える時間をつくる。
それも、こどもを大切にするために必要なことです。
「私が全部頑張らなきゃ」と思わなくて大丈夫。
親子二人の家庭だからこそ、親子以外の人ともつながりながら、無理のない子育てをしていきましょう。
まとめ
ひとり親で一人っ子を育てていると、さまざまな不安を感じることがあります。
でも、
- 一人っ子だからかわいそうとは限らない
- きょうだいがいなくても人とのつながりはつくれる
- 親がすべてを背負わなくていい
- こどもを親の心の支えにしすぎない
- 困ったときは自治体などの支援を頼っていい
ということを覚えておいてください。
こどもにとって大切なのは、「家族が何人いるか」だけではありません。
「自分は大切にされている」
「困ったときには助けてもらえる」
そう感じられることです。
完璧な親にならなくても大丈夫。
今日、こどもと笑って過ごせたなら、それだけでも十分です。
私が普段心がけていることを書きました↓よろしければこちらも参考にしていただけたらと思います。

また、このブログでは相談を無料で受け付けております。
「こんなこと相談してもいいのかな?」も大歓迎です!
ひとりで抱え込まず、お気軽にお話しください。個人情報は厳守します。
と、いうことで、
明日もまた、楽しく生きます!よろしく!!

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