シンパパ・シンママのみなさん
今日も肩の力を抜いて、ラクしていきましょう~
リラーックス♪
ついつい怒ってしまって
毎日怒ってばかりいる・・・
と自己嫌悪に陥っているあなた、私も同じです。
今回はそんなあなたへ
こどもの褒め方についてお伝えします。
褒めることはこどもにとっても親にとっても
良いことたくさん。
褒め方のコツをつかんで
親子で自己肯定感を上げていきましょう!
褒めるとは=注目すること
褒め方のポイントは
増やしたい行動に注目すること
です!!
大切なことなので、忘れそうになったらこれだけ思い出してください!
大事なのでもう一度言います。
『増やしたい行動に注目すること』です!
注目とは
では、増やしたい行動に注目するとはどういうことなのか、解説していきます。
ついつい叱ってばかりになってしまう
そういう人も少なくないと思います。
減らしたい行動➡叱る➡行動が増える
「叱る」ことも注目していることになります。
叱ることで注目されていると感じ、こどもは余計その行動をしてしまいます。
増やしたい行動を増やすには、
増やしたい行動をしたときに注目する、つまり褒めることです。
こどもが減らしたい行動をしたときには注目しない、リアクションしないことで行動を減らしていきます。
減らしたい行動➡リアクションしない➡行動が減る
増やしたい行動➡褒める(注目)➡行動が増える
褒める方法
注目する、褒めるには、コトバで褒める以外にもいろいろな方法があります。
特にまだコトバを理解することが難しいお子さんにも効果的ですので
ぜひ試してみてください。
褒める方法について紹介します。
- こどもに目線を合わせる
- なでる
- 抱きしめる
- 抱っこする、おんぶする
- 拍手
- ガッツポーズ、OKポーズ
褒めるコトバをかけながら態度で示すことで、
コトバと「褒められた」ということがリンクしていきます。
ぜひ、コトバをかけながら態度やスキンシップで伝えてあげてください。
褒めるタイミング
褒める方法について紹介しました。
では、どんなときに褒めるといいのでしょうか。
効果的な褒めるタイミングをお伝えします。
- 増やしたい行動をしているとき
- 増やしたい行動をしようとしているとき
- 約束を守ろうとしているとき
- 約束を守っているとき
- 自分から自発的にやり始めたとき
- 減らしたい行動ではない行動をしているとき
- ほかのこどもと上手に仲良く遊んでいるとき
行動をしているときだけでなく、
しようとしているときや自発的にやり始めたときにも褒めることです。
褒め方のコツ
褒めるタイミングについてお伝えしました。
先にもいったように、
しようとしているときにも褒めることが大切です。
他にも褒め方のコツがありますので、紹介します。
- すぐにほめる
- 過程を褒める
- 結果や成果を問わずに褒める
- 伝わるように褒める
すぐにほめる
すぐに褒めなければ、正しい行動が増えません。
正しい行動➡褒められる➡行動が増える
を意識してください。
後になって褒められても
こどもは覚えておくことが苦手な子もいますので
何を褒められているのかピンとこないことも。
それでは効果が期待できません。
過程を褒める
結果のみに注目するのではなく
こども自身の行動に注目することで
正しい行動を増やしていくことになりますので
頑張っている過程で褒めましょう。
結果や成果を問わずに褒める
結果を褒めることは、こどもが、「自分自身が褒められた」と感じる効果が薄いのです。
結果を褒めると、「褒められるために頑張る子」になりやすく
大人の顔色をうかがうようになります。
伝わるように褒める
伝わるように褒めなければ効果がありません。
コトバ以外の方法も先に紹介しましたので、参考にしてみてください。
褒めるときは、目線を合わせ、優しい口調で、明るい表情で!
視覚的にも褒められたということが伝わるようにほめてあげてください
努力を褒める
以上のことをまとめると
つまり
努力を褒める
ことがポイントです。
褒めることで重要なのはこども自身を認めること。
努力を褒めることで、努力する行動が増え、なんでもチャレンジしたり努力したりすることができるようになります。
ぜひ、おこさんの努力やその過程も褒めてあげてください!
減らしたい行動はどうすればいい?
褒め方についてお伝えしましたが、どうしても怒ってしまう・・・あります。
そんなあなたへ、では、減らしたい行動をしたときには
どのように対応すればいいのか解説します。
減らしたい行動をしたときにはリアクションしないとお伝えしましたが
なかなかそうも言ってられないことの方が多いですよね。わかります。切実に。
そんなときは以下の方法を試してみてください。
- 選択肢を与える
- 褒める機会を増やすため頼みごとをする
- 行動が変わるまで同じ指示を繰り返す
- タイムアウト(クールダウン)
選択肢を与える
例えば
「部屋をかたづけなさい!」
の代わりに
「ごみ捨てる?おもちゃ片づける?どっち?」
など、選択肢を与えて選んでもらうと自主性が育ちます。
もっというと
「部屋をかたづけなさい」
より具体的にどんな行動をしてほしいかを伝えると良い◎です。
褒める機会を増やすため頼みごとをする
「○○してくれない?」
と頼みごとをしてみましょう。
やってくれたらたくさん褒めて!
「人の役に立てた!」という感覚がその行動を増やしてくれます。
誰かの役にたちたいというのは人の欲求の1つ。
満たされることで、自己肯定感があがります。
行動が変わるまで同じ指示を繰り返す
BRT(broken record technic)ブロークンレコードテクニックという手法です。
壊れたレコードのように、
同じコトバを繰り替えすという方法です。

お片付けの時間だよ

まだ遊びたいよー

お片付けの時間だよ

ちょっとぐらいいいでしょ

お片付けの時間だよ

昨日は〇時まで遊んだよー

お片付けの時間だよ

なんでそう言い続けるの?

お片付けの時間だよ

わかったよ。片づけるよ
この方法は親も訓練が必要ですし
こんなうまくいくことばかりではないですよね・・・
そんなときのどうしてもの最終手段は・・・こちら
タイムアウト(クールダウン)
タイムアウトです。
タイムアウトとは、場所や時間を決めてその場を離れることです。
タイムアウト中はリアクションしないことで、その行動を減らしていくという手法です。
時間は長くても5分まで。年齢×1分が目安です。
場所は必ず親の目が届くところにしましょう。
注意点は
タイムアウト後に
反省の有無を問わないこと。行動の理由をきかないこと。
「なんであんなことしたの?ちゃんと反省してるの?」などと言わないということです。
終わったら
「はい、タイムアウト終わり」だけを告げて元の場所に戻ります。
親子で自己肯定感を上げていきましょう!
褒めることは、褒められた人にも褒めた人にも
良い効果がたくさん。
怒りはエネルギーを消費して疲労が蓄積します。
経験者も多いのでは?
褒めて正しい行動が増えることで
親も怒りが減りますし
こどもも褒められてごきげんに♪
プラスの連鎖がうまれます!
褒められてないと褒めベタに。
褒めることも訓練が必要な方もいるかもしれませんが
ぜひ、少しでも意識して生活してみてください。
こどもの行動が変わっていくのがわかると
嬉しいですよね。
結果報告やお悩み相談もお待ちしております。
お問い合わせまでご一報いただけたら
泣いて喜びます。
と、いうわけで
明日もまた、楽しく生きます!よろしく!!
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