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幸福度№1の国、フィンランド。いったいなぜ?

くさし日記
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シンパパ・シンママのみなさん、元気ですか??

私は今日も元気です。

元気過ぎて、国境を飛び越え海外にいってきました。

行先はそう、幸福度№1の国、フィンランド!!

フィンランドは一体なぜ幸福度№1なのか、その理由を探るべく

いざ出陣!!ということで、その結果を共有したいと思います。

最初にことわっておきますが、あくまでも個人の見解です。あしからず。

なぜフィンランドは幸福度№1なのか【推測】

食べ物がおいしい?

幸せを感じる瞬間と言えば、そう、食事の時間。(私だけ?)

もしかしてフィンランドはおいしい食べ物がたくさんあるのかしら?

実際はというと、

サーモンや鹿肉が定番で、トナカイも食べるとか。

スモークサーモンは巨大サーモンをみんなそれぞれ取り分けて食べた。

美味。サーモンスープもハーブが効いてておいしかった。

基本バイキングスタイルが定番で、盛り付けた人から食べ始める。

あとはー…シナモンロールもおいしかった。

特に口に合わない食事はなかったし、食べ物がおいしいのは事実。

というか、私はなんでも美味しく食べれちゃうってのもあるかもしれない。

日照時間が長い?

私がいったのは11月。フィンランドでは“魔の11月”と呼ばれていて、

日照時間が短く、また、晴れの日も少ない。

実際滞在中も朝7時はまだ薄暗く、夕方4時にはもう暗くなっていた。

幸い何日か日が差したが、確かに青空!という感じではなかった。

日照時間はどうやら幸福度№1の理由ではなさそう。

でもね、日照時間が短いことも関係するのか、フィンランドの会社員は定時で帰るらしい。

あと、真っ暗で気が滅入ってしまうから少しでも癒されるように

ろうそくを灯すんだって。

実際、お邪魔したお宅もろうそくの明かりで食卓を囲んでおりました。

睡眠の質が極めて高い?

睡眠の質も幸福度と関係するのかな。

フィンランドでの睡眠はというと、泊まったホテルは、ベッドが高く細長い。

幅があまり広くはないので落ちないように気を付ける必要があった。

寝相が悪い人は要注意。私は寝相が悪いけど、そんなに神経質なタイプでもないので

爆睡できた。

しかし特段睡眠の質が良くなる工夫は見当たらなかった。

社会保障が充実している?

税金が高い分、教育費や医療費が無償など社会保障が充実している。

それが未来の不安を軽減しているというのは一理ありそう。

日本では税金が高くなると生活が苦しくなるといって反対する人もいるけど

要は、何にどれだけどのように使われるのか、その使い道が問題なのであって

使い方次第では、生活が苦しくなるどころか

不安が軽減するはず。

未来への不安が軽くなるような国だといいな、と思う。

なぜフィンランドは幸福№1なのか【考察】

「幸せはお金じゃない。みんなはどう思う?」という教育の仕方

フィンランドはなんで幸福度№1なんですか?

現地生活が長い日本人に聞いてみた。

フィンランドでは学校教育の中で、「幸せはお金じゃない。みんなはどう思う?」という話をするらしい。

お金持ち=幸せ、でなはいと定義したのちに、幸せとは何か自分で考えさせるという。

とはいえ、その人いわく、心の病気で仕事を休む人がいないわけでもないし、自殺者がいないわけでもない。そこは日本と変わらない。

そもそも幸福度№1って、質問対象者は誰なのかわかっていない。例えば障害がある方や持病がある方も含まれているのかなど。対象者が明確でないからどんなデータなのかも曖昧と言っていた。

幸福度№1の国と言っても、もちろん幸福を感じていない人も中にはいるよ、というようなニュアンスのことを言っていた。

そりゃそうだよな、確かに。

「どう思う?」と自分で考えさせるのは大切な気がする。

結局、幸せは自分で決めるってことか?

「ソーセージの焼き加減は自分で決めていいんだよ」

滞在中のとある日、現地の人と森を散策し、焚火でソーセージを焼いて食べた。

その際、「もういいかな?」と現地の人に尋ねると、(通訳の人が聞いてくれた)

「自分がいいと思ったタイミングが、いい加減なんだよ」との返答。

ついつい、正解があるような気がして簡単に答えを確認してしまったけど、

正解は自分で決めていいってことか。

なるほど。

ここにも何かヒントがある気がした。

なぜフィンランドは幸福№1なのか【結論※個人の感想】

幸せは、自分で決める

なぜフィンランドは幸福№1なのか、現地に行って、見て、聞いて、感じたことは

結局、幸福かどうかは自分で決めていいんだってこと。

フィンランドの人は、それを知っている人が多いのではないかという結論に至った。

日本の場合、人と比べて自分はどうか、相対的評価をしがちだけど

フィンランド人は絶対評価、自分との比較をしているのではないかと思った。

結局、幸せかどうかは自分で決めていい。

当然のことだけど、どうしても忘れがちなこと。

他者との比較の中で、自分は幸せに見えるかどうかを判断しがち。

人よりお金を持っているだとか、

人より外見が優れているだとか(そもそも外見に優越などないと思うけど)

人よりフォロワーが多いとか、いいね!が多いとか

他者との比較の中で幸せかどうかを判断していないだろうか。

もちろん、比較すること自体は悪いことではないが、

人と比較してむやみやたらに落ち込む必要はないのではないか。

あなたにとっての“幸せ”とはなんですか?

比較や競争に忙しくしていて、自分にとっての幸せとは何か考える時間をとれていない

そんな人も少なくないのではないでしょうか。

正解は他者に求めずとも、己の中に。

自分が出した答えが正解であって、不正解などない。

良い学校に入学して、良い会社に就職して、高い給料をもらって、良い人生を送ることが幸せ。

私は高校時代、学校の先生にそう教わった。

私立の高校だったから、学費がいくらかかっていて、それを取り戻すには良い会社に入らなければいけない、そのためには勉強をして…そんな話を毎日のように聞かされた覚えがある。進路指導の先生に。

無意識にそんなレールに洗脳されていないだろうか。

幸せかどうかは自分で決めていいと言われても、

自分にとっての幸せが思いつかない…

それは、考えることをしてこなかったから。

私も例外になく、そう。

食事の時間はともかくとして、他にも幸せを感じる瞬間てあるはずなのに

すぐには思い出せないのは

意識して考えていないからだ。

幸せになるためには、まず、自分にとって幸せとは何かを知ること。

そして、きちんと、幸せだと感じること。

結局、そういう結論に至りました。

自然に還る、自分に還る

まあ、これだけだと「結局そこかい!」という声が聞こえてきそうなので、

もう一つ具体的なことを挙げるとすると、

“自然とのふれあい”がポイントかな、と私は感じた。

森の散策だったり、馬との交流で自分を見つめなおす少女との出会いだったり、(自然というより動物か)

薪で炊いたスモークサウナに、食卓に並ぶ自家栽培の野菜たち。焚火で焼いたソーセージ。

たまたま今回の滞在がそういう自然と暮らす方との出会いがあっただけかもしれないけど、

それでも、自然との生活はゆったりと時間が流れ、他者との比較よりも

自分に還る感覚があった。

もし、幸せが何か思い出せないという方は

自然の中で、自分の本能を目覚めさせ、本来の自分を解放し、

幸せとは何かを考える時間を持つと良いのではないでしょうか。

私もやってみます!!

フィンランド旅行記は以上!

と、いうわけで、

明日もまた、楽しく生きます!よろしく!!

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