「最近、夫婦の会話が減った」
「一緒にいても、なんとなく気まずい」
「前はもっと仲が良かったのに……」
そんなふうに感じることはありませんか?
夫婦関係が悪化するとき、必ずしも大きな出来事が原因とは限りません。
日々の何気ない言葉や態度、忙しさによるすれ違いなどが少しずつ積み重なり、気づいたときには心の距離が広がっていることがあります。
今回は、夫婦関係が悪化する7つの原因について紹介します。
「もしかしたら自分もやっているかも」と思うものがあれば、今日から少しずつ見直してみましょう。
夫婦関係が悪化する原因7つ
夫婦関係が悪くなる原因は、それぞれの家庭によって違います。
しかし、よくあるパターンには共通点があります。
ここでは、特に注意したい7つを紹介します。
会話が減っている
夫婦関係が悪化する大きな原因の一つが、コミュニケーション不足です。
結婚したばかりの頃は、
「今日こんなことがあった」
「仕事どうだった?」
「今度どこに行こうか?」
など、たくさん話していたのに、いつの間にか会話が必要最低限になっていませんか?
「夕食どうする?」
「こどもの学校どうだった?」
「○○買ってきて」
など、家事やこどもの予定に関する連絡だけになっているケースもあります。
会話がなくなることは、必ずしも愛情がなくなったという意味ではありません。
仕事や子育てで疲れていたり、話す時間がなくなっていたり、過去の喧嘩が原因で「どうせ話しても分かってもらえない」と感じていることもあります。
今日からできること
いきなり夫婦の問題を話し合おうとしなくても大丈夫です。
まずは、
「今日どうだった?」
「疲れたね」
「ありがとう」
など、短い言葉から始めてみましょう。
会話を取り戻すには、「ちゃんと話し合わなければ」と力を入れすぎないことも大切です。

相手の話を否定してしまう
パートナーが何か話してきたとき、
「でも、それはあなたが悪いんじゃない?」
「そんなことで悩むの?」
「私だって大変なんだけど」
と、すぐに反論していませんか?
もちろん、相手の意見にすべて賛成する必要はありません。
でも、「分かってもらえない」と感じることが続くと、少しずつ本音を話さなくなることがあります。
夫婦関係を改善するためには、まず相手の話を最後まで聞くことも大切です。
「正しい答え」より「気持ち」を受け止める
例えば、
「仕事が大変だった」
と言われたとき、
「みんな大変だよ」
ではなく、
「今日は大変だったんだね」
と返すだけでも違います。
解決策を出す前に、まず気持ちを受け止める。
それだけでも、相手が安心して話せる関係につながります。
相手を責める言い方が増えている
夫婦喧嘩になると、
「あなたはいつもそう」
「どうして何もしてくれないの?」
「普通はこうするでしょ」
「あなたと結婚しなければよかった」
など、相手そのものを責める言葉が出てしまうことがあります。
不満を伝えること自体は悪いことではありません。
問題なのは、具体的な行動への不満が、相手の人格への攻撃に変わってしまうことです。
夫婦関係を悪化させるコミュニケーションには、非難や侮辱、自己弁護、会話から逃げるといったパターンがあるとされています。
「あなたは」ではなく「私は」に変える
例えば、
「あなたは全然家事をしてくれない」
ではなく、
「私も疲れているから、もう少し家事を分担してもらえると助かる」
と伝えてみましょう。
相手を責める言葉を減らすだけでも、話し合いの雰囲気は変わります。
「言わなくても分かる」と思っている
長く一緒にいる夫婦ほど、
「これくらい言わなくても分かるでしょ」
と思ってしまいがちです。
でも、夫婦だからといって、相手の気持ちをすべて理解できるわけではありません。
むしろ一緒にいる時間が長くなるほど、
「言わなくても分かる」
という思い込みが、すれ違いにつながることがあります。
例えば、
「手伝ってほしかった」
と思っているのに何も言わず、
「どうして気づいてくれないの?」
と不満を募らせる。
一方で相手は、
「何も言われなかったから大丈夫だと思っていた」
ということもあります。
気持ちは言葉にする
「手伝ってほしい」
「今日は疲れている」
「本当は一緒に過ごしたい」
「ありがとう」
など、思っていることを少しずつ言葉にしてみましょう。
感謝を伝えなくなっている
結婚生活が長くなると、相手がしてくれることを「当たり前」と感じてしまうことがあります。
・毎日仕事をしてくれる
・食事を作ってくれる
・こどものことをしてくれる
・ゴミを出してくれる
・家のことをやってくれる
こうしたことも、最初の頃は「ありがとう」と言っていたのに、いつの間にか何も言わなくなっていませんか?
感謝されないことが続くと、
「自分が頑張っても当たり前なんだ」
と感じてしまうことがあります。
小さな「ありがとう」を増やす
「ありがとう」は、お金も時間もかかりません。
「今日もありがとう」
「助かったよ」
「やってくれて嬉しかった」
たった一言でも構いません。
夫婦関係を修復するためにも、感謝を伝えることは大切な一歩です。
夫婦の時間がなくなっている
仕事、家事、育児、スマホ、趣味などに追われていると、夫婦で過ごす時間がどんどん減ってしまいます。
同じ家に住んでいても、
「夫はテレビ」
「妻はスマホ」
「休日もそれぞれ別行動」
という状態になっていないでしょうか?
一緒に暮らしていても、夫婦としての時間がなくなると、心の距離まで離れてしまうことがあります。
特別なデートをしなくてもいい
夫婦の時間というと、
「二人でデートしなければ」
と思うかもしれません。
でも、そんなに難しく考えなくても大丈夫です。
・一緒にコーヒーを飲む
・10分だけ散歩する
・テレビを一緒に見る
・寝る前に少し話す
・休日に一緒に買い物へ行く
こうした小さな時間でも構いません。
大切なのは、夫婦として顔を合わせて過ごす時間を意識的につくることです。
私も意識して夫婦二人の時間を作って過ごすようにしています。

不満を溜め込んで、ある日突然爆発する
「喧嘩したくないから我慢しよう」
「今は忙しいから言わないでおこう」
「言っても仕方ない」
そうやって不満を飲み込んでいませんか?
我慢することが、必ずしも夫婦関係を良くするとは限りません。
小さな不満が積み重なると、
「もう無理」
となってしまうことがあります。
そして、一つの出来事をきっかけに、過去の不満まで一気に出てしまう。
「そういえば、あのときも!」
「いつも私ばっかり!」
という状態です。
不満は小さいうちに伝える
大切なのは、爆発する前に伝えること。
ただし、感情的になっているときに無理に話し合う必要はありません。
「今はお互い冷静じゃないから、少し時間を置いてから話そう」
と一度距離を置くのも方法です。
そして落ち着いてから、
「私はこう感じた」
「これからはこうしてほしい」
と伝えてみましょう。
生理周期によるイライラなどがある方は、精神的に安定している時期を選んで伝えるようにしてみるといいと思います。
生理周期に関する記事はこちらをご参照ください↓

夫婦関係が悪化していると感じたらチェックしてみよう
ここまで読んで、
「もしかして、私たち夫婦にも当てはまるかも」
と思った方もいるかもしれません。
次の項目をチェックしてみてください。
- □ 夫婦の会話が減った
- □ 「ありがとう」を言わなくなった
- □ 相手の話を否定することが増えた
- □ 「あなたはいつも」と責めることがある
- □ 言わなくても分かると思っている
- □ 夫婦二人で過ごす時間がほとんどない
- □ 不満を我慢することが増えた
- □ 一緒にいてもスマホばかり見ている
- □ 以前よりスキンシップが減った
- □ 「どうせ言っても無駄」と思っている
いくつ当てはまりましたか?
たくさん当てはまったからといって、すぐに「夫婦関係は終わり」と考える必要はありません。
夫婦関係は、日々の小さな積み重ねによって変化していくものです。
夫婦関係を良くするために、まず一つだけ変えてみる
夫婦関係が悪化していると感じると、
「全部改善しなければ」
と思ってしまうかもしれません。
でも、最初から全部変える必要はありません。
まずは一つだけ。
例えば、
「ありがとう」を1日1回言う。
これだけでもいいのです。
あるいは、
「今日どうだった?」と聞いてみる。
それでもいいでしょう。
相手を変えようとするのではなく、まず自分ができる小さなことから始める。
その積み重ねが、夫婦関係を見直すきっかけになることがあります。
夫婦関係が悪化したとき、一番大切なのは「自分を責めすぎないこと」
夫婦関係が悪くなると、
「私が悪かったのかな」
「もっと優しくすればよかった」
「私が我慢すればいい」
と、自分を責めてしまうことがあります。
でも、夫婦関係は一人だけで作るものではありません。
相手にも相手の考えや事情があります。
だから、
「全部自分のせいだ」
と考える必要はありません。
まずは、
「私たちは、いつからすれ違うようになったんだろう?」
「何が一番つらいんだろう?」
「本当はどういう夫婦になりたいんだろう?」
と、自分の気持ちを整理してみましょう。
まとめ|夫婦関係は小さな変化から見直せる
夫婦関係が悪化する原因には、
- 会話が減っている
- 相手の話を否定してしまう
- 相手を責める言い方が増えている
- 「言わなくても分かる」と思っている
- 感謝を伝えなくなっている
- 夫婦の時間がなくなっている
- 不満を溜め込んでいる
などがあります。
夫婦関係が悪くなったとき、
「もう元には戻れない」
と思ってしまうこともあるでしょう。
でも、まずは今の二人の関係を見つめ直すことから始めてみてください。
大きなことをする必要はありません。
「ありがとう」と伝える。
相手の話を最後まで聞く。
10分だけ一緒に過ごす。
自分の気持ちを言葉にする。
そんな小さな一歩からでもいいのです。
そして何より、相手を変えることだけを考えるのではなく、自分自身がどうしたいのかを考えること。
「このままでは嫌だ」
「もう少し夫婦関係を良くしたい」
そう思ったときが、関係を見直すスタートなのかもしれません。
夫婦関係を修復するために私が実践しているオススメの方法はこちらです↓

夫婦関係のことで悩んでいませんか?
夫婦関係の悩みは、身近な人にはなかなか話せないものです。
「夫と話し合いたいけれど、いつも喧嘩になってしまう」
「このまま夫婦関係を続けていいのか分からない」
「離婚したほうがいいのか迷っている」
「誰かに話を聞いてほしい」
そんなときは、一人で抱え込まなくても大丈夫です。
愚痴でも、まとまっていない気持ちでも構いません。
誰かに話すことで、自分が本当は何に悩んでいるのか見えてくることもあります。
夫婦関係について悩んでいる方は、お気軽にご相談ください。
あなたが自分を責める毎日から、自分らしく笑える毎日へ進めるように、一緒に考えていきましょう。
あなたがあなたらしく生きられますように……
と、いうことで、
明日もまた、楽しく生きます!よろしく!!


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