どんぐりのようなつぼみがあったよ。
コーヒー豆のようなせんがあったよ。
はっぱはハートみたいなかたちだったよ。
はっぱはうすみどりいろだったよ。
これは娘が書いたあさがおの観察日記である。
このわずか4行あまりの短文に
比喩表現を3つも盛り込んでくるとは。
我が娘ながら、やるな。
しかもなかなか細かい洞察力。
それでいて
植物を植物で例えるというひねり技。
大抵比喩表現とは
例えようとする対象物とかけ離れたものに例えることで
わかりやすさや面白みを与えるのが通常ではないか。
教科書通りのルールに縛られない
こどもならではの柔軟さ。
さすがの一言。
よく見ると
なんだ?
このオチは。
植物、植物、と2回きて
最後に
比喩表現の定番、ハートの形。
細かい洞察力で
読むものを惹きつけ
圧倒させておいて
♡。
「なーんだ、やっぱりこどもだな😊」とゆう安心感。
オチとともにギャップまで感じさせる、この流れ。
笑いの三段活用の、その先をみた。
なんだ、文章表現の師匠は
目の前にいたじゃないか。
こどもの観察力と表現力。
しかもそれは計算されたものではない、本物のそれ。
やっぱりこどもは
感性のかたまり、才能の宝庫だ。
大人になり
いろんなものを
ボロボロと
あちこちに落としてきてしまって
そのわりには余計なものがゴロゴロと付きまとう34歳の私には
こどもの目線は新鮮なような懐かしいような。
その柔軟さが羨ましい。
あーそうか、こうゆうことだったんだ
人生の師匠は
先駆者やインフルエンサーじゃなくて
シンプルな感性をもつ
子どもたちなのかもしれない。
そうだ、もっとこどもに戻ろう!!!
見習います!師匠!!!
娘の寝顔をみつめ
(嘘です。実際はPC画面見てますから!!)
そんなことを思う
涼しい風が心地よい
夏の夜の
24時13分。
☆今日の1歩☆
シンプルに。柔軟に。ありのままに生きる。
明日もまた、楽しく生きます!!よろしく!
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