「すみっコぐらし」が教えてくれること

ざっくばらんに。
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大人にもこどもにも大人気のすみっコぐらし。

その可愛さはさることながら

すみっコぐらしには

「自分らしく生きること」を考えさせらる要素が散りばめられている。

今日はそのすみっコぐらしが私に教えてくれることを

完全に個人的観点から紹介する。ことにする。

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ちょっとネガティブで、個性的なキャラクターたち

すみっコぐらしにはたくさんのキャラクターがいる。

その一部、メインキャストを紹介する。

理想の姿(スリムなボディ)を追い求めるもついつい食べてしまう【ねこ】

恥ずかしがり屋で体型を気にしている。

何かに隠れていると落ち着く。

周りに気を遣う。

よくすみっこでつめをといでいる。

食べることが大好き。

本当の自分が思い出せない【ぺんぎん?】

自分はぺんぎん?

自分はなにものか探す日々。

本を探しても図鑑をみても

緑色のぺんぎんはどこにものってない・・・ガッカリ。

昔はあたまにお皿があったような・・・。

寒さから逃れるため、故郷を離れた【しろくま】

北から逃げてきた、寒がりで人見知りのくま。

兄弟たちが外で元気に遊ぶ中、しろくまは寒さに震え、家の中に。

あったかいお茶を飲んでいるときが一番落ち着く。

ほんとの自分を隠して生きる【とかげ】

わたしの一番の推し、とかげ。

ほんとうは恐竜の生き残り。

つかまっちゃうのでとかげのふりをして生きている。

とかげのおかあさんは【すみっしー】と呼ばれている。ときどきすみっ湖に現れる。

おかあさんも恐竜の生き残り。

まえはとかげと暮らしてたんだけど、

今はおかあさんと離れ、とかげは森の中で過ごしている。

みんなには恐竜であることは秘密。

ただ唯一、【にせつむり】だけは、トカゲの秘密を知っている。

ちなみににせつむりは、ほんとうはなめくじ。

カタツムリに憧れて、何かしらを背中にのせて、カタツムリになった気分で生きている。

すみっコぐらしが、教えてくれること。

理想の自分を追い求めるも、ついつい食べてしまう、そんな自分と葛藤したり

ほんとうの自分はイマのジブン?何かを思い出しそうで思い出せないモヤモヤを抱えて生きていたり

北うまれ北育ち。だけどどうもここは寒すぎる。愛する家族や大切な故郷を離れ、自分がもっと生きやすい環境を求めて旅に出たり

ほんとうの自分を公表すると、危険な目に合う可能性がある。大好きな母と暮らすこともできず、自分を偽って生きていたり

そんな苦悩や葛藤を抱えながらも、すみっコたちはすみっこに集い、

「ここがおちくんです。」と共感しあえる仲間と出会い、

一緒にごはんを食べたり、冒険したり、すやすやと眠りについたり・・・

そうやって、なんとかかんとか生きているのです。

私たちにニンゲンも、すみっコたちと同じ。

ときに迷ったり葛藤したりモヤモヤしたり

もがいて苦しんで

それでもなお、

“楽しい”や“おいしい”“うれしい”“幸せ”

って、感情を誰かと共有したりして、

集って、騒いで、楽しんで

食べて、眠って、また起きて

そうやって日常を過ごしていくのです。

たとえ、苦悩や葛藤があっても

誰にも言えない秘密があっても

「落ち着く。」と思える居場所があれば、

たった一人でも秘密を打ち明けることができて

「本当の自分をわかってくれる。」仲間がいれば

なんとかかんとか生きていける。

そんな「居場所」や「仲間」があれば、いれば、

私たちニンゲンもなんとかかんとか生きていけるのです。

そういう居場所や仲間を大切に、

まだ出会ってないと感じているのなら

探し続けて。

これから出会う居場所や仲間を大切に。

そうやってなんとかかんとか生きていく術を

すみっコぐらしは

私たちに教えてくれるのです。

そんなすみっこを、これからも応援しながら愛でていきます。

そして、私は誓うのです。

「とかげ、わたしも頑張って生きるよ!!」

明日もまた、楽しく生きます!!よろしく!

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