「最近、夫婦の会話がほとんどない」
「一緒にいても楽しくない」
「昔はもっと相手のことを好きだった気がする」
「夫婦なのに、なんだか他人みたい……」
結婚生活が長くなると、ふとした瞬間に「夫婦関係が冷めた」と感じることがあります。
毎日の仕事や家事、育児に追われていると、夫婦で話す内容が「こどものこと」「仕事のこと」「家事のこと」ばかりになり、恋人だった頃のような会話がなくなることも珍しくありません。
でも、「冷めた=もう夫婦として終わり」というわけではありません。
もしかすると、嫌いになったのではなく、忙しさやすれ違いの中で、お互いを大切にする時間が少なくなっているだけかもしれません。
この記事では、夫婦関係が冷めたと感じたときに、もう一度二人の関係を見直すためにできることを紹介します。
夫婦関係が冷めたと感じるのはなぜ?
まず考えてみたいのが、「なぜ冷めたと感じるのか」ということです。
単純に「相手への愛情がなくなった」と決めつける必要はありません。
会話が減った
結婚したばかりの頃は、
「今日こんなことがあったよ」
「今度ここに行きたいね」
など、何でも話していたのに、いつの間にか会話が減ってしまうことがあります。
特にこどもがいる家庭では、夫婦の会話が、
「明日の予定は?」
「こどもの宿題やった?」
「洗濯物お願い」
といった連絡事項ばかりになりがちです。
会話がなくなると、お互いの気持ちを知る機会も減ってしまいます。
一緒にいることが当たり前になった
長く一緒にいると、相手がそばにいることが当たり前になります。
「ありがとう」
「助かったよ」
「うれしい」
そんな言葉を言わなくても伝わると思ってしまうのです。
でも、夫婦だからこそ、言葉にしなければ伝わらないこともあります。
「家族だから言わなくても分かる」ではなく、家族だからこそ伝えることが大切なのかもしれません。
不満が積み重なっている
「私ばかり家事をしている」
「仕事のことを理解してくれない」
「こどものことを任せきりにされる」
「話を聞いてくれない」
そんな小さな不満が積み重なると、相手と話すこと自体が面倒になってしまうことがあります。
最初は小さな不満だったのに、何年も積み重なることで、
「もう何を言っても無駄」
という気持ちになってしまうこともあります。
夫婦より「親」になっている
こどもが生まれると、夫婦関係よりも親としての役割が中心になることがあります。
「パパ」「ママ」としては協力できているけれど、夫婦としては会話がない。
そんな状態になることもあります。
もちろん、こどもを大切にすることは重要です。
ただ、夫婦としての関係を完全に後回しにしてしまうと、こどもが成長したときに、
「私たちはこれから何を話せばいいんだろう?」
となってしまうことがあります。
「冷めた」と感じたときに、まず考えてほしいこと
夫婦関係を見直す前に、一度自分自身の気持ちを整理してみましょう。
「相手が嫌い」なのか「今の関係が嫌」なのか
ここは、とても大切なポイントです。
たとえば、
「夫が嫌い」
と思っていたとしても、実際には、
「家事をしてくれない夫に腹が立っている」
「話を聞いてくれないことがつらい」
「大切にされていないと感じる」
ということなのかもしれません。
つまり、相手そのものが嫌なのではなく、今の夫婦関係に不満を感じている可能性があります。
「私は何が嫌なんだろう?」
「本当はどうしてほしいんだろう?」
と、自分の気持ちを一つずつ整理してみましょう。
夫婦関係をもう一度見直すためにできる7つのこと
ここからは、冷めたと感じた夫婦関係を見直すためにできることを紹介します。
まず「二人の今」を振り返る
いきなり相手を変えようとするのではなく、今の夫婦関係を振り返ってみましょう。
例えば、
- 最近、二人で話す時間はどのくらいある?
- 最後に二人で出かけたのはいつ?
- 「ありがとう」と言い合えている?
- 相手の話を聞いている?
- 家事や育児の負担に偏りはない?
- お互いに一人の時間を持てている?
こうしたことを書き出してみるだけでも、今の夫婦関係が見えてきます。
内閣府男女共同参画局にも、夫婦で暮らしや家事・育児の分担などを振り返りながら話し合うための「○○家作戦会議」というコミュニケーションツールがあります。
○○家作戦会議:内閣府男女共同参画局
「ありがとう」を増やしてみる
夫婦関係が冷めているときほど、感謝を伝えるのは難しいかもしれません。
でも、大きなことでなくても大丈夫です。
「ゴミ出ししてくれてありがとう」
「こどものお迎えありがとう」
「今日もお疲れさま」
そんな一言から始めてみましょう。
感謝を伝えることは、相手を甘やかすことではありません。
「あなたがしてくれたことに気づいているよ」
と伝えることです。
夫婦の会話を「連絡事項」以外にも戻す
「明日何時?」
「こどもの学校どうだった?」
だけでは、夫婦の会話というより家族運営の打ち合わせです。
そこで、少しずつ「夫婦としての会話」を増やしてみましょう。
例えば、
「最近、仕事どう?」
「今、一番やってみたいことある?」
「また二人で旅行するとしたらどこに行きたい?」
「昔、二人で行った場所覚えてる?」
など。
最初から深い話をする必要はありません。
どうでもいい話をできる関係を取り戻すことも、夫婦にとって大切です。
不満を「責める言葉」にしない
夫婦関係を改善したいと思ったとき、やってしまいがちなのが、
「あなたはいつも○○」
「どうして何もしてくれないの?」
「普通は○○するでしょ」
という伝え方です。
これでは相手も、
「責められている」
と感じてしまいます。
例えば、
「あなたは家事を何もしない」
ではなく、
「私も最近ちょっと疲れているから、もう少し家事を一緒にやってもらえるとうれしい」
と、自分の気持ちや希望を伝えてみましょう。
相手を責めるのではなく、自分の気持ちを伝える。
これだけでも会話の雰囲気が変わることがあります。
二人だけの時間を少しでも作る
「夫婦でデートなんて無理」
と思う人もいるかもしれません。
でも、特別なデートでなくても大丈夫です。
例えば、
- 一緒にコンビニへ行く
- 近所を散歩する
- 夜に10分だけお茶を飲む
- こどもが寝たあとに映画を見る
- 一緒に買い物へ行く
など、小さな時間でも構いません。
大切なのは、「親」や「家事をする人」ではなく、夫婦として一緒にいる時間を作ることです。
私自身もふたりじかんを意識的に作り、デートを楽しむことがあります。

家事・育児の負担を見直す
夫婦関係が冷めた原因が、実は「愛情」ではなく「疲れ」だったということもあります。
特に、どちらか一方に家事や育児の負担が偏っていると、
「どうして私ばかり……」
という不満が蓄積してしまいます。
内閣府の「○○家作戦会議」でも、家事・育児の負担を可視化し、どのように分担するかを夫婦で確認する方法が紹介されています。
「手伝ってほしい」と言うだけではなく、
何を・誰が・いつやるのか
まで具体的に話してみることがポイントです。
私が実際に活用している家事負担軽減術はこちら↓です。この方法で、だいぶストレスが減りました!ぜひご検討ください。

「これからどんな夫婦になりたいか」を話す
夫婦関係を見直すとき、過去の不満だけを話していると、どうしても喧嘩になりやすくなります。
そこで、
「これからどうしたい?」
という未来の話もしてみましょう。
例えば、
「こどもが大きくなったら二人で旅行したい」
「もっと一緒にご飯を食べたい」
「お互いに一人の時間も大切にしたい」
「もっと気軽に話せる夫婦になりたい」
など。
夫婦関係を変えるためには、「相手を変える」のではなく、「二人の関係をどうしたいか」を考えることが大切です。
夫婦関係を見直すときにやってはいけないこと
関係を改善したいと思っていても、逆効果になってしまう行動があります。
相手を無理に変えようとする
「もっと優しくなって」
「もっと話して」
と相手だけに変化を求めると、相手も苦しくなります。
まずは、自分ができる小さな変化から始めてみましょう。
過去の不満を全部一気にぶつける
「そういえば10年前も……」
「結婚した頃からずっと……」
と過去の不満を一度に出してしまうと、話し合いではなく喧嘩になってしまうことがあります。
まずは、今、一番困っていることを一つだけ話すところから始めましょう。
「夫婦だから我慢しなければ」と考える
夫婦関係を続けるために、何でも我慢する必要はありません。
意見が違ったときに安心して話せること、お互いの時間や気持ちを尊重できることも、健全な関係には大切です。内閣府も、安心できる関係について「互いの意見を伝え合える」「自分や相手のプライベートな時間を大切にできる」ことなどを挙げています。
「冷めた=離婚」ではない
夫婦関係が冷めたと感じると、
「もう離婚したほうがいいのかな」
と考えてしまうこともあるでしょう。
もちろん、離婚を選択することが必要なケースもあります。
ただ、
「最近、夫婦として楽しくない」
という気持ちだけで、すぐに結論を出す必要はありません。
一度立ち止まって、
「私は本当はどうしたい?」
「相手に何を求めている?」
「今の関係を変えるためにできることはある?」
と考えてみましょう。
そして、相手と話せるのであれば、少しずつ話し合ってみてください。
一人で頑張るのではなく、夫婦二人で関係を作り直していくことが大切です。
それでも夫婦関係が改善しないときは
自分から話しかけても、何度話し合っても、相手がまったく向き合ってくれない。
そんな場合は、一人で抱え込まないことも大切です。
信頼できる人に話したり、夫婦関係について相談できる専門家に相談したりする方法もあります。
第三者が入ることで、自分たちだけでは気づかなかった問題が見えてくることもあります。
ただし、暴力や脅し、束縛などがある場合は、単純に「夫婦で話し合えば解決できる」と考えないでください。
DVは身体的な暴力だけではありません。政府広報でも、配偶者などからの暴力について、相談窓口の利用を呼びかけています。
自分やこどもの安全が脅かされている場合は、まず安全を確保し、専門機関へ相談しましょう。
なお、このブログでも夫婦関係や子育てについての悩みを受け付けております。
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まとめ|夫婦関係が冷めたと感じたときこそ、二人の関係を見直すタイミング
夫婦関係が冷めたと感じることは、決して珍しいことではありません。
長く一緒に暮らしていれば、恋人のような関係から、家族としての関係へ変化していくこともあります。
大切なのは、
「冷めたから終わり」
と決めつけることではなく、
「私たちはこれから、どんな夫婦でいたい?」
と考えてみること。
まずは、
- 自分の気持ちを整理する
- 「ありがとう」を伝える
- 連絡事項以外の会話を増やす
- 不満ではなく気持ちを伝える
- 二人の時間を作る
- 家事・育児の負担を見直す
- これからの夫婦について話す
この中から、できそうなことを一つだけ始めてみましょう。
夫婦関係は、何か大きな出来事が起きたときだけ変わるものではありません。
毎日の小さな言葉や行動の積み重ねで、少しずつ変えていくこともできます。
「最近、夫婦関係が冷めたかも」と感じた今は、もしかすると、二人の関係をもう一度見直すタイミングなのかもしれません。
夫婦関係がしんどいと感じたら、ぜひこちら↓の方法を試してみてください!私はこの方法で
夫への感謝の気持ちを取り戻しました。

あなたがあなたらしく生きられますように!
と、いうことで、
明日もまた、楽しく生きます!よろしく!!


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